症例報告
主訴:前歯が出ている、下の前歯のでこぼこ
初診時年齢:20代
診断:上下顎前歯叢生
治療計画:上下顎左右5番(第2小臼歯)を抜歯し、歯牙の配列を行う
使用装置:ハーフリンガル(上顎:舌側ブラケット、下顎:唇側ブラケット)
治療期間:1年9か月
かかった費用(税抜き)
基本検査料:30000円
基本施術料:800000円
抜歯料金:5000円×4
治療前 治療後
今回は第二小臼歯を抜歯して矯正治療を行いました。第二小臼歯は第一小臼歯に比べ形態不良や先天的欠如の確率の高い歯です。こちらの患者さんの場合は上顎の第二小臼歯に形態不良を認めたため第二小臼歯を抜歯して矯正治療を行いました。抜歯部位に関しましては歯牙形態、歯牙の治療履歴、歯根の長さ、矯正治療における治療の難易度など総合的に考察の上、決定しています。
抜歯を行うことにより、前歯部叢生の改善及び突出感の改善を行いました。オトガイ筋の緊張の改善にもつながり、より良好な口元となりました。
写真掲載にあたり、患者様ご本人の同意を得ています。
患者様の状態は一人ひとり異なり、治療内容によっても治療結果は異なる場合があります。
矯正治療のリスクとして歯根吸収、歯肉退縮 、歯牙の失活や治療後の後戻りなどが生じる可能性があります。
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